健康がまごおり21やろまい

三河湾に面した温暖な蒲郡。 長生きの街を目指し、健康づくりの市民活動を紹介。

健康を祈る御節

「御節」の起源とは、中国大陸から伝わった暦上の節目、季節の変わり目などにあたる節日(せちにち、節句)のこと。節日には祝事を行い、祝い膳がしつらえられ、このとき作られるめでたい料理が、「御節料理」と呼ばれたそうです。健康や子孫繁栄の願いがこめられていますね。
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御節料理
1:えびの煮しめ、2:田作り、3:煮しめ、4:蒲鉾、5:伊達巻き、6:肴、7:昆布巻き、8:栗きんとん、9:トビコ、10:鯛の焼き物、11:数の子、12:酢の物、13:菓子、14:肴、15:黒豆、16:伊勢えびの焼き物
【料理の意味】 
田作り(たづくり)
 ごまめ(片口イワシの稚魚)を醤油風味の飴炊きにしたもの。田畑の高級肥料としてイワシが使われていた事から豊作を願って食べられた。
数の子(かずのこ)
 卵の数が多いことから子孫繁栄を願って食べられた。
黒豆(くろまめ)
 黒には魔よけの力が有るとされていたので、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願って食べられた。
たたき牛蒡
 形や色が豊作のときに飛んでくると伝えられている黒い瑞鳥を連想させる事から豊作を願って食べられた。
数の子(かずのこ)
 関東と同じく、卵の数が多いことから子孫繁栄を願って食べられた。
黒豆(くろまめ)
 黒には魔よけの力が有るとされていたので、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願って食べられた。
紅白かまぼこ(奥)と伊達巻(手前)紅白かまぼこ
 祝儀用としてめでたい彩りから。元は神饌の赤米、白米を模した物。
伊達巻
 「伊達」の由来は華やかさ派手さを表す言葉で伊達政宗の派手好きに由来することの他、諸説ある。見た目の豪華さで定番となる。巻き物(書物)に似た形から、知識が増える事を願う縁起物。関西風の御節では「だし巻」が代わりに入っていることが多い。
栗金団(くりきんとん)
 「金団」とは黄金の団子という意味(金の布団の意味とする地方もある)で、見た目の色合いが豪華で金塊のように見えるところから定番となる。
昆布巻き
 「よろこぶ」の語呂合わせから。
お多福豆
 文字通り福が多からんことを祈願した。
鰤の焼き物
 出世魚である事から出世を祈願したもの。
鯛の焼き物
 元は神饌。「めでたい」の語呂合わせ。
海老の焼き物
 ひげが長く腰が曲がっている様子が老人を連想させる事から長寿を祈願したもの。伊勢海老を使うことが多かったが、高価である為、クルマエビなどが使用されている。
鰻の焼き物
 鰻登りから出世を祈願。ごく最近の風潮。

くわい
 大きな芽が出ることから「めでたい」、芽が出る=出世を祈願。
蓮根
 孔が空いていることから遠くが見えるように先見性のある一年を祈願。
牛蒡
里芋
 里芋は子芋がたくさん付くことから、子宝を願って。
八ツ頭
 小芋がたくさんつくことから、子宝、子孫繁栄を願って。また、漢字の八に「末広がり」の意味をかけて。
トコブシ
 節句の神饌の一つ。別名「フクダメ」。福が溜まる事を願って。
昆布
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